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インド専用車のご案内
インド国内で標準的にご利用いただきます、専用車について案内します。専用車タイプは地域により配置車種が異なり、各都市で下記案内の車両が全て準備できるわけではありません。また、都市により下記案内以外の車両がある場合があります。あくまでも目安としてご理解ください。 |
インド専用車ご利用の際の注意事項
恒常的道路渋滞について | インドは急激な経済発展で、車の台数が激増しています。その一方道路整備は進まず、渋滞が多発しています。これにより、都市間の移動で予定の所要時間より大幅に時間を要したり、市内走行で数キロの移動に1時間以上かかるケース等がよく発生しています。 | ||
ドライブ中のお手洗いについて | 都市間移動の際、途中にドライブインや公衆トイレが整備されている箇所は非常に限られています。ガイドの同行するツアーでは、トイレ休憩について配慮させていただきますが、お手洗いはなるべくお早めにお済ませください。 | ||
デリー市内での社内カーテン設置禁止条例 | デリー市内では、車内での犯罪行為防止のため、条例でバス車内にカーテンを設置する事が禁止されています。原則的にアグラ・ジャイプール等郊外に行く時も同様です。 |
タタモーターズ・インディゴ/インディカ
インドを代表する自動車会社タタ・モーターズは、1998年インド初の独自開発車インディカを発売しまた。インディカは、ハッチバック型小型車でした。これに続き2002年にはインディカよりひとまわり大きいセダンタイプのインディゴの生産が開始されます。ともに1.4ℓのガソリン/ディーゼルエンジンを搭載します。インド製乗用車は、日本人にはあまり馴染みがありませんが、ともに世界レベルの走行性能を有しており、ヨーロッパ・アフリカの国々にも輸出されています。
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トヨタ・イノバ
トヨタは1997年インドのキルロスカ社と合弁でインドに本格進出しました。初期段階に製造されたのがミニバンタイプのクオリスで、2005年からは同じくミニバンタイプのイノバが生産されました。ともに1,8~2,5ℓのガソリンエンジンを搭載しています。イノバの座席配列は、前列にドライバー席と助手席、2列目に正シート2席、3列目は定員2名のベンチシト(補助椅子)が設置され長距離移動の時は荷物スペースとして使う場合が多いです。
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テンポトラベラー
インドのバンタイプ車両の代表格が、フォース・モーターズ社製のテンポトラベラーです。インドではこのサイズの車には競合相手がほとんどおらず、ほぼ市場の独占状態にあります。エンジンは2,8 ℓのディーゼルまたはCNGエンジンが搭載されています。車両はローカルの乗合いバスから、外人向けの観光バンまで幅広い分野で使われており、様々な内装の車両が存在します。当社が準備するのは、座席配列2-(通路)-1の横3席、前後4か5列のタイプになります。デリーでは、座席配列1-(通路)-1の横2席(最後尾のみ3席)定員9名のデラックス仕様車をご利用いただけます。
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タタ標準コーチ(バス)
インドのバス・トラック市場は、国産のタタ(TATA)社がほぼ独占しています。基本的にタタ社では、トラック・バスとも走行装置は同じものを使用し、車体をバスの車体をのせるか、トラックの車体をのせえるかで用途を使いわけています。こうする事により悪路の多いインドで、万一地方で故障しても部品の調達を安易にし、簡単に修理ができるようにしています。タタ標準コーチの車体は日本の小型バスと同じくらいで、定員は30人強になります。数は少ないですが、車体が標準コーチより大きい40人定員のバスも一部都市にはあります。
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タタ・ミニコーチ
タタ標準コーチの車体をコンパクトにしたのがミニコーチです。通常ミニコーチは座席配列2-(通路)-1の横3席になります。定員は20人強のものが多いです。標準コーチより台数が少なく、ミニコーチを準備できない都市もあります。
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ボルボ・コーチ
タタの牙城であるインドのバス市場に、ボルボが進出したのは1998年の事でした。タタのバスはトラックとの共通車体採用のため、エンジンが車体前部にあるフロントエンジンですが、ボルボのバスは世界標準のリアエンジンを採用しています。リアエンジンの車体は、車内のエンジン音が小さく、前部の無駄に広い運転室兼エンジンルームが不要になり、車体床面積を有効に使う事ができます。ボルボバスの車体はタタ標準コーチよりひとまわり長いので定員は40人強となります。手配できるのは一部の大都市です。
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