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インドへのアプローチ

 

 

  ひと昔前までは、選択肢が限られていたインドへの航空便ですが、日本とインドの結びつきが強くなり、直行便の運航も便数も拡充されてきました。東南アジア乗り継ぎ便だと、東南アジア1都市の乗継でインド到着可能都市が増え、東京以外の日本各都市からの出発も可能になります。  

 

 

   エア・インディア(AI)

 

就航区間  |成田~デリー
主要機材  |ボーイング787
アライアンス|スターアライアンス
 エア・インディアは、会社創設は1932年・日本乗り入れは1955年、南アジアでは最も歴史ある航空会社です。現在は成田~デリー直行便が週4便運航されています。機内サービスはインド色が強く、民族衣装をベースにしたコスチュームをまとう客室乗務員が乗務し、オーダーをすれば本格的インド料理を、ボリウッド人気映画をパーソナルスクリーンで楽しめるなど、日本出発時からインド旅行がスタートします。
 エア・インディアでは、国内を網羅するエア・インディア国内線を、国際線・国内線同時発券をする事により割引運賃で利用する事ができます。国際線と国内線同時の団体予約の場合、予約時に搭乗者リストなしで国内線団体予約もでき、発券まで予約をしばらくホールドできます。通常、団体の場合でも国内線は個人運賃発券すると事となり、割高なうえ即発券が条件となるため魅力的な施策です。

 

 
エア・インディア日本発インド行き公示運賃はこちら


  
 日本航空(JL)

  就航区間  |羽田~デリー・成田~バンガロール
主要機材   |ボーイング787
アライアンス |ワンワールド
 日本航空インド線は、ヨーロッパ航路の南回り便が、デリー・ムンバイ・カラチ・テヘラン・ベイルート経由地で発着していた時代に遡ります。シベリアルートが始まるとインドは暫くオフラインとなりますが、   1997年関西空港~デリー便が週2便運航で再開されました。フライトはやがて成田発着になり、2020年4月より羽田発着となりました。2020年4月よりインドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールに新規路線が開設され、羽田~デリーは1日1便、成田~バンガロールは2022年9月まで週3便・10月以降は1日1便の運航が予定されています。
 


    
   全日空(NH)

 

就航区間  |羽田~デリー・成田~チェンナイ
主要機材  |ボーイング787
アライアンス|スターアライアンス
 全日空のインド線は1996年9月の関西空港~ムンバイ線が週2便で始まります。運航開始当初こそ苦戦をしていましたが、インドと日本の関係が強まり、ベースを東京に移し、成田~ムンバイ・成田~デリー(東京~デリー線は2020年4月に羽田発着に変更)が運航されています。それに以前より計画されていた成田~チェンナイ線が2022年11月から本格的に開始される予定です。インド国内3都市就航となると、多彩な日程でのインド訪問が可能となります。

 



   キャセイ航空(CX)

 

日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部・福岡・札幌
就航都市    |DEL,BOM,MAA,BLR,HYD

アライアンス  |ワンワールド

 日本から香港経由で香港以遠インド5都市に運航されています。香港は地理的に日本からインドに飛ぶ直線経路上に位置し、アジアの他都市の経由よりフライト搭乗正味時間が短くおさえられます。また、旧宗主国英国の伝統的サービスを受け継ぎ、アジアでもトップクラスの航空会社の1つです。以前は子会社ドラゴン航空(KA)が存在しましたが、今はキャセイ航空に統合されています。コロナの関係で減便が続いており、ご利用前に運航状況をご確認ください。

 



   タイ国際航空(TG)

  日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部
インド就航都市 |DEL,BOM,CCU*,MAA,BLR,,GAY*
                              (*印はタイスマイルによる運航)
アライアンス  |スターアライアンス
 日本からバンコク経由でバンコク以遠主要6都市にはタイ国際航空(TG)子会社のタイ・スマイル(WE)便が運航されています。
 往路は、午前日本各地発・夕刻バンコク着、夜バンコク発・同日の深夜インド各都市着のスケジュールとなります(ガヤ線を除く)。復路は深夜インド各地発・朝バンコク着(ガヤ線を除く)、接続便はバンコク深夜発・翌日の朝日本着(東京行きのみインド発便に接続するバンコク~東京の昼間の便あり)のスケジュールとなります。
 大阪・名古屋発のお客様には復路の接続がよくないので、復路はバンコク~東京便をご利用いただき、大阪・名古屋にお帰りいただく事も可能です。
 



   シンガポール航空(SQ)

  日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部・福岡
インド就航都市 |DEL,BOM,CCU,MAA,BLR,HYD,AMD,COK,TRV,CJB,VTZ,TRZ,ATQ
アライアンス  |スターアライアンス
 日本からシンガポール経由で、シンガポール以遠13都市に運航されています。以前は子会社シルクエアー(MI)が存在しましたが、今はシンガポール航空に統合されています。シンガポールは南インドとの結びつきが強く、南インドへの便が特に充実しています。 
 高品質の機内サービスと、充実したチャンギー空港でのトランジット設備がシンガポール航空での空の旅の魅力です。東南アジアの航空会社の中では、コロナ後の路線回復が好調で、利用しやすい航空会社となっています。
 



   ビスタラ(UK) *現在日本線は運休中です。

 

就航区間  |羽田~デリー
主要機材   |ボーイング787
アライアンス |非加盟
 ビスタラは2014年インド最大規模の財閥タタグループが51%・シンガポール航空49%の出資で設立されたインドの新規航空会社です。日本乗入れは2021年7月8日の事で、2021年現在ロンドン・フランクフルト・バンコク・シンガポールと中東諸国・インド近隣諸国に国際線を運航しています。インドのLCC以外のフルサービス航空会社は、以前ジェットエアウエィズ、キングフィッシャ航空等がありましたがともに運航を停止し、今ではエアインディアとビスタラの2社のみとなります。ともにビジネスクラスの設定があり、ビスタラにはプレミアムエコノミーの設定もあります。

 

    

 

都市コード
DEL=デリー BOM=ムンバイ CCU=コルカタ MAA=チェンナイ BLR=バンガロール HYD=ハイデラバード AMD=アーメダバード COK=コチン TRV=トリバンドラム CJB=コインバトール VTZ=ビシャカパトナム LKO=ラクナウ VNS=ベナレス GAY=ガヤ(ブッダガヤ) JAI=ジャイプール   ATQ= アムリッツアル TRZ=ティルチラパッリ

 

 

  上記記載の航空会社情報・就航都市情報は2022年6月現在のものです。