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インド亜大陸への視察・ビジネス旅行

 

 

 

近年急速に発展するインド亜大陸。巨大かつ将来性のある市場、若くて優秀な豊富な人材、インフラ整備の進む工業団地、活発化する国際交流、様々な要素からインド亜大陸は注目され期待されています。これに伴い視察やビジネスでの訪問は、今観光以上に躍進しているセグメントです。

 

 

 

   インドへの視察旅行・ビジネス旅行の形態

 

①企業の現地支店・法人・取引先訪問

 インドで日本企業と結び付きの強い都市は、デリー・バンガロール・ムンバイ・チェンナイ・アーメダバード等になります。最も日本企業の進出が多いデリーの企業拠点はデリー市の郊外となり、南西のグルガオン・さらにジャイプール方面に向かうと途中にあるニルマナ、デリーの東隣の都市ノイダ、デリーの南側のファリダバード等です。デリーでのホテル選定は、訪問地との動線を考慮すると空港近くのホテルがいい場合が多いです。
 一般的な視察旅行は、デリー郊外の関係先訪問地を数か所視察、デリー市南部ネールプレースにあるジェトロにてブリーフィングをしていただき、最後にアグラのタ-ジマハールの観光といった感じの手配を多くお承りします。視察地の訪問は土・日・インド祝祭日を外す事。恒常的な渋滞の多いデリー市内・郊外への幹線道路での移動では十分な時間的ゆとりをもつ事。タージマハール訪問の場合、金曜日が休館である事などの注意が必要です。

 

 

 

②インドで行われる商品見本市の見学・出展
 インドでは中産階級の数が増加し、その購買力も上昇の一途をたどります。また、モディ政権になってからは停滞していたインフラ整備が活発に行われるようになりました。これにともない、各分野の見本市が数多く開催されています。見本市はホテルのバンケットホールで行われる場合もありますし、大規模な場合巨大イベント会場で行われる場合があります。商品見本市の見学・出展には、通常ウエブサイトでレジストレーション(登録)手続きを行います。必要に応じ、通訳・日本語能力Aクラスの日本語ガイドの手配をお承りいたします。

 

 

 

③行政・議会の視察旅行
 インパックジャパン(当社の関連会社で旅行会社専門)では契約旅行社様のご依頼で、多くのこの分野の手配も行ってまいります。姉妹都市・友好都市の訪問、市町村や県の行政視察等、スタイルは様々です。インド国内の訪問都市の市役所・州政府行政機関・国家行政機関のアポイントメントは、民間企業では限界があるので、お客様行政機関の国際課等担当部署様で行っていただく事となります。それ以外の分野で、ご満足いただき、有意義な視察旅行が準備できるよう、最大限の努力をさせていただきます。

 

 

 

④商工会議所等の視察旅行
 インパックジャパンでは、③と同様に契約旅行社様のご依頼で、多くのこの分野の手配も行ってまいります。訪問先は在外公館、現地商工会議所、企業等になるかと思います。国内商工会議所から現地商工会議所に訪問を依頼する場合、対等な立場の国内商工会議所様から申請をしていただく事となります。現地企業のアポ申請は、参加者リスト・所属会社・役職・訪問目的を書類で提出する必要があり、調整には時間を要します。必要に応じ、通訳・日本語能力Aクラスの日本語ガイドの手配をお承りいたします。

 

 

 

⑤学校法人主催の研修旅行・現地学校との交流プログラム・ゼミ旅行
 インパックジャパンでは、この分野も契約旅行会社様ご依頼で数多く手配も行ってまいります。以前は、大学のお客様がほとんどでしたが、今は高等学校のお客様も増えてきました。学校案件の場合、安全を最優先でハンドリングさせていただきます。学校主催の訪印の場合、現地学校のアポイントメントは学校様が行う場合が多いですが、必要に応じ学校アポイントメントのお手伝いをさせていただきます。当社としましては、より有意義なものとなるよう提案・行き届いた手配ができるよう努力させていただきます。

 

 

 

⑥農業等各専門的分野の現地視察・市場調査
 長い歴史と多様な文化のあるインドは、様々な分野の視察・市場調査・研究対象となります。例えば農業関係のお客様の現地視察の場合、お客様の関心のある農園の訪問、卸売市場・小売市場の訪問、関係するNGOの訪問等のアレンジをさせていただきます。農業にかかわらず、各方面の視察・調査のご希望がございましたらご相談くださいませ。どこに行けばいいか、どこなら訪問の可能性があるか、からの予備調査させていただきます。予備調査には時間を要する場合がありますのでご了承ください。

 

 

その他様々な形態の旅行があり、当社には数多くの実績があります。お気軽にお問合せください。

 

  

  通訳・日本語ガイド事情

 

 通 訳

 通訳手配は、お客様のニーズにあわせさせていただく事ができます。通訳はレベルにより料金は異なりますが、通訳業務は特殊技能として扱いになるため高額となります。通訳は通訳業務のみ行い、旅程管理にかかわる業務はいたしません。ホテルや国内線のチェックイン、専用車ドライバーとの打ち合わせ、食事の確認、旅行中の非常時への対応はガイドが行う事となります。対応言語は日本語・英語・ヒンディー語となります。インドには公用語が23ありますが、会議・訪問地での説明・商談はそのほとんどが英語で行われます。

 
 

 ガイド

 当社には多くの専属日本語ガイドがいます。レベルの高い日本語ガイドは通訳とそれほど変わらない日本語会話能力を有します。(読解能力は有しません)日本語ガイドは通訳よりレート面で安価で手配できるので、ご予算・業務内容により、日本語ガイドが通訳を兼務することもありえます。この場合、担当ガイドが旅程管理業務も行います。対応言語は日本語・英語・ヒンディー語となります。

 

 

 

  訪問先のアポイントメント取得手続きについて

 

 一般的にインドは、各種テクニカルビジットのアポイントメントを取るのが難しい国です。企業や学校・NGO・その他の機関のアポをとるためには、事前に打診をし、正式なレターを送る必要があります。その際一般的に下記の書類が必要となり、手続きには非常に時間がかかる事もあります。訪問先が日系企業の工場等の場合、その企業の日本国内の関係部署から手続きをするよう求められることが多いです。
①訪問団体の自己紹介と訪問目的を記載したオーガナーザーからのレター。レターヘッドに英文で記入し、オーガナイザーの署名・公印を捺印したもの。これについては、作成のお手伝いをさせていただく事が可能な場合があります。
②メンバーリスト。メンバーの所属・役職の記入が通常必要になります。パスポートディテール。

 

 

 

  都市ジェトロ(日本貿易振興機構)ブリーフィングについて

 

 各国の経済事情・通商事情の情報収集にはジェトロ・ブリーフィングが有意義です。ジェトロ事務所担当の方が日本語でご希望の事項につて1時間までの案内を行ってくださいます。ブリーフィングはあくまでも実務的な貿易・投資を目的とした方が対象で、観光のついでに立ち寄るなど、趣旨に反したご利用はできません。インド及び周辺諸国には、下記のとおりのジェトロ事務所があります。ブリーフィング申し込みは下記の要領で行います。
①申し込み手続きは、ウエブサイトから、オーガナイザーご本人で行っていただくのが原則です。現地のジェトロへの直接申し込み、代理人からの申し込みはできません。
②申し込みはブリーフィング日の6週間前から受付が開始されます。ウエブサイトからの申し込みが完了すると、日本国内の最寄りのジェトロ事務所からブリーフィングの可否の連絡が参ります。

 

        各都市のジェトロブリーフィングルーム定員

 

ニューデリー

22席(椅子のみ5席追加可)

デリー市南部ネールプレース

 
 

ムンバイ

14席

空港近く市内中心インド門北約20Km

 
 

チェンナイ

28席(椅子のみで開催37名)

市中心エグモア駅南約10Km

 
 

バンガロール

20席(椅子のみで開催30名)

市中心州立博物館東約5Km

 
 

アーメダバード

14席(椅子のみ4席追加可)

市中心アーメダバード駅西約10Km

 
 

コロンボ

24席

市中心州ヒルトンホテル南約3Km

 

  インド各都市の主要展示会施設

 

ニューデリー

Pragati Maidan

インド門の約東1Km

 
 

ムンバイ

Bombay Convention & Exhibition Centre

ムンバイ空港の北訳10Km

 
 

ムンバイ

Nehru Centre

空港と市中心の間・アリハジ廟の近く

 
 

ムンバイ

World Trade Center (WTC) Mumbai EXPO Center

市中心インド門から2Km

 
  チェンナイ

Chennai Trade Centre

空港から市内方向に約5Km

 
 

バンガロール

Bangalore International Exhibition Centre

市中心の北西20Km

 

 

 
 

 
  インド以外への視察旅行・ビジネス旅行

 

 スリランカ

長い間の内戦で経済的にも停滞していたスリランカですが、内戦は終結し、地理的に重要な地点な国なので、今後さらに経済的成長が見込まれます。視察旅行・ビジネス旅行、またこれに観光を組み込んだ、社内旅行・インセンティブ旅行が確実に増えています。スリランカは各種のアポがインドより比較的とりやすい傾向にあります。
スリランカに多い視察旅行・研修旅行
①スリランカには近代建築の巨匠、ジェフリーバワの作品が多くあります。建築関係の方の視察旅行手配をよくお承りします。
②スリランカは大航海時代から海外交易の要衝です。物流関係の企業様の視察もお承りします。
③スリランカは紅茶・各種香辛料・ココナツ・ゴム・南国のフルーツなど、南国独特の農産品が多数あります。この関係で農業関係の方の視察手配もよくあります。
④アーユルベーダーは本来南インドが発祥の地ですが、スリランカにも多くのアーユルベーダーの専門施設があります。ヨガとアーユルベーダーは密接な関係にあるので、ヨガ教室やアーユルベーダー関係の方の研修旅行もよくあります。

 
 

 ネパール

ヒマラヤ山脈で知られるネパールは、人口3,000万人のそれなりの規模のマーケットのある国です。また親日的な国でもあります。そのわりには日本の企業進出が少なく、視察旅行・ビジネス旅行も少ないのが実情です。その背景には政治が安定していない事が考えられます。現在、在日ネパール人は10万人にせまる勢いで南アジアの国では一番多く、日本との距離は短い国になっています。ネパール南部は平原地帯では農業生産が盛んで、今後工業分野も発展していく余地はあります。ネパールは土曜日が官公庁・学校・企業の休みになりますのでご注意ください。
ネパールに多い視察旅行・特殊な目的の旅行
①貧困の問題をかかえるネパールには、日本人の援助でできた学校も多くあります。これから学校をつくろうとする団体、すでに学校をつくった団体が、交流プログラムでネパールを訪れるツアーがあります。
②ネパールには多くの日本語学校があり、日本語の学習意欲の高い国です。人材関係でのネパール訪問をされる方がいます。
③カトマンズは盆地なので、市中に排気ガスが蔓延するなど、環境の問題を抱えています。環境関係の企業の方の出張・団体旅行も時々お取り扱いいたします。

 
 

 ブータン

ブータンは東ヒマラヤの小さな王国ですが、日本との交流は活発です。特に国の理念であるGNH(物質的豊かさより精神的幸福の豊かさ)は広く知られており、自治体や県・市議会の、豊かさの原点をさがしにゆく視察旅行手配はよくお承りします。また、ブータンには,以外な日本との文化的な共通点が多くあります。共通の文化を有する団体・自治体のブータン訪問もお承りしています。
自治体や議会などの視察の場合、政府機関やその他の公的機関の訪問が必要になるかと思います。一般的に。日本の公的機関が現地公的機関の訪問のアポイントメントをとるのは、外務省の便宜供与を受けていただく事になります。便宜供与では、日本国内の公的機関から外務省に依頼し、在外公館(各国日本大使館等)から必要な海外公的機関のアポをとってもらいます。ただブータンには日本大使館がないため、ブータンの外交業務を担当する在デリー日本大使館から手続きをしてもらう事となります。ブータン人の気質がのんびりしている事もあり、アポの確定に時間がかかり、スケジュールの確定が出発間際というケースがよくあります。自治体や議会などの視察の場合、一般的に下記の施設(箇所)の訪問をされています。
①国立ブータン研究所(Center for Bhutan Studies)
②GNH委員会(GNH Commission )
③GNHセンター(GNH Center)NPO法人
④ジャイカ事務所
⑤パロの一般農家のご自宅
⑥学校教育現場
上記①②は政府機関なので、外務省便宜供与等のお力を借りないとアポは難しいです。