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インド国内線のご案内

 

   

 

  広大なインドを効率的に、長距離移動するには国内線移動が最も有効です。以前は国策会社が限定的な便を運航するのみで、遅延・欠航が日常的でしたが、近年航空事業の自由化が進み、路線網の充実、運航便数の増加、LCCの台頭で運賃の低減化、新機材の積極的導入で定時運航率の改善と安全性の向上など、格段に進化しています。  

 

 

 

        インド国内線手配の注意事項

   予約と発券 航空券は、予約後即発券が必要です。  
   適用運賃 運賃は空席状況により、適用される予約クラスが決まり、予約クラスごとに運賃は異なります。一般的に早い予約ほど運賃は安くなります。  
   LCCの手配 LCC(インッディゴ、スパイス・ジェット、ゴーエアー、エアーアジア・インディア)等は、BSP非加盟でIATA(国際航空運送協会)旅行会社での発券ができません。また、各航空会社ウエィブで、クレジットカードを使っての予約・発券の場合、搭乗時使用したクレジットカードの提示を空港で求められる事があります。代理の方のクレジットカード・会社等の法人カードで発券の場合、ご搭乗のお客様が搭乗拒否をされる場合があります。当社ではインド全ての国内線航空券手配をお承りしています。  
   キャンセル料 キャンセル料は、航空会社・券種ごとに異なります。1区間につきおよそ6,000円以上または、払い戻し不可になります。利用便変更にもキャンセル料が必要です。  
   搭乗時の注意事項 空港ターミナル入場の際、Eチケット・パスポートの照合があり、Eチケットがお手元にないと空港内に入れず航空便に搭乗できません。  
   無料受託手荷物重量
 (エコノミー・大人1人)
★エア・インディアのみ25Kg(但し一部のATR等小型機材利用区間は15Kg)
★その他の航空会社は15Kgまで。
★超過料金は各社により異なりますが、おおむね1キロにつき550インドルピー+税金です。エア・インディア以外の航空会社は無料受託手荷物はお一人様一個・2つ目以上には追加一個につき1000インドルピー+税金が徴収されます。
 
   団体予約 航空会社により異なりますが、団体申請をした後運賃が通知され予約と同時に総運賃の50%の支払い、旅行開始日2か月前までに残り50%の支払いが必要になります。一旦支払った金額は人数が減った場合でも払い戻しされません。  

 

 
 

 

         エア・インディア(AI)

   日本にも定期便を運航するエア・インディアは、多くの国内線も運航しています。エア・インディア国内線航空券を国際線と同時に予約発券すると、割引運賃があるのが魅力です。国際線と同時発券でご利用いただく国内線区間の無料受託手荷物重量は国際線ルールが適用になり、お一人様個数制限が2個まで各荷物の重量は23Kgまでとなります。
 また、インド国内線単独での予約・発券の場合、無料受託手荷物重量が25Kgまで(一部の小型機材運航便は15Kgまで)となります。他の航空会社は15Kgまでなのでこの差は魅力的です。
 フライト番号が2桁・100・200・300・900番台のフライトは国際線扱いとなり、国際線ターミナル出発・到着となります。
子会社アライアンス・エアー(9I)もグループ会社ですが、適用ルールに一部違いがあります。
 

 

 

     ビスタラ(UK)

   インドの巨大財閥タタと、シンガポール航空が共同出資し2014年設立されたインドの新興航空会社です。国際線は羽田に就航する他、ヨーロッパ2都市、東南アジア2都市、中東諸国・近隣諸国へのネットワークがあります。国内線は就航当初は限られた路線でしたが、現在は約30都市の路線網をもつまでになり、運航本数も充実されてきました。LCCの多いインド国内線で、全便にビジネスクラスのあるフルサービス・キャリアーで、インドでもそのサビスは高く評価されています。ビスタラは“無限の広がり”を意味し、今後国際線・国内線ともますますの路線網拡大が期待されています。  

 

 

      インディゴ(6E)

   2006年運用を開始したインドLCCでは最大規模のエアーラインです。開業以来拡大の一途をたどり、現在260機の機材を保有・1日1500便を運航・国内線63都市・国際線24都市に就航しています。(2020年2月現在)
主要都市間はもちろん、地方都市と地方都市を結ぶローカル線も充実しており、ほぼ全区間において運航本数が最多となっていて、列車・バスに代わる第3のインド・ローカル交通手段の地位を築きつつあります。その運航本数の多さから、フルサービス航空会社を使いたくてもインディゴしかないという現象がよく起きます。
 

      

 

   スパイスジェット(SG)

   2005年運用を開始したインドLCCエアーラインです。国内線56・国際線9都市に就航しています(2020年2月現在)。使用機材はインド国内線ではエアバス320シリーズが圧倒的に優位な中、ボーイング737を採用しています。小型機も他社ではATRが主流なのに対しボンバルティア機を採用しています。
 スパイスジェットの特徴として、ジャイサルメール、アジメール、グワリオール、ポンディチェリ等、他社があまり路線をもたない魅力的な都市へのローカル線を運航しています。
 

 

 

   ゴー・ファースト(8G)

   2005年運用を開始したインドLCCエアーラインです。国内線30・国際線9都市に就航しています(2020年2月現在)。使用機材はエアバス320シリーズを使用し、中東諸国・バンコク・プーケット・コロンボ・モルディブなど中距離国際線も多く運航するため、エアバス320シリーズでも長距離路線対応のエアバス320NEOを中心とした機材構成になっています。6E,SG,G8はインドを代表するLCCで、便数ではLCC3社がレガシー航空会社よりはるかに多く運航しています。G8のスーツ姿の女性客室乗務員はりりしく、魅力的です。  

 

 

 

  上記航空会社情報・就航都市情報は2020年2月現在のもので、今後のCOVID19感染状況・航空会社事情で大幅に変更になる可能性があります