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ネパールへのアプローチ

 

 

  ネパールまでのフライトは直行便が成田発のネパール航空、経由便では香港・バンコク・シンガポール・クアラルンプール・ソウル・広州等の乗継ぎで日程が組めます。東南アジア経由の場合、東京発以外の都市から出発でき、またほぼ毎日の出発ができます。
 

 

 

   
   ネパール航空(RA)

  日本就航都市 |成田
アライアンス | なし 
 ネパール航空は1994~2007年関西空港~カトマンズの定期便を就航していました(当時の社名はロイヤルネパール航空)。それから12年の空白があり2019年8月に関西空港からの定期便を復活させました。2020年3月発着空港を成田に変更し、基本的に週3便運航のスケジュールが組まれています。使用機材はエアバス330と大型機材が使用されていますが、ネパール人の需要で搭乗率は比較的いいようです。関西空港就航までの流れ、突然の成田への変更など、動向に不確定な部分があります。
 


    
タイ国際航空(TG)

 

日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部・福岡・札幌・仙台
アライアンス  |スターアライアンス
 タイ航空のカトマンズ線は毎日1便の運航です。バンコク~カトマンズは午前バンコク発のため、この便を利用するには羽田・名古屋深夜発のバンコク朝着の夜行便を利用して乗り継ぐか、前日にバンコクに到着し1泊して翌日乗り継ぎかのどちらかとなります。帰国便のバンコクでの接続は各方面とも良好です。タイ航空カトマンズ線は歴史ある路線で、以前はカトマンズに行く日本人のほぼ全てがタイ航空を利用していました。今でも運航曜日・時間帯にブレがなく安定した路線となっています。

 


   キャセイ航空(CX)

  日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部・福岡・札幌
アライアンス  |ワンワールド
 キャセイ航空の香港~カトマンズは、子会社ドラゴン航空(KA)による週5便日の運航です。往路便は一部の出発地では、香港での乗継便待ち合わせ時間が長時間となります。復路は各方面への接続は良好です。日本~香港~カトマンズは一直線の飛行ルートとなるため、飛行機搭乗時間は短くなり、往路便の乗継ぎが多少悪くても、トータルでの移動時間では他社と遜色ありません。
*ドラゴン航空は2020年10月にブランド名が廃止されました。
 

 

   シンガポール航空(SQ)

  日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部・福岡・広島
アライアンス  |スターアライアンス
 シンガポール航空のシンガポール~カトマンズは、子会社シルクエアー(MI)による毎日の運航です。往路便は各出発地からシンガポールでの接続は良好です。復路カトマンズ~シンガポールは夜行便でシンガポール朝着となり、これに良好に接続するのは東京・大阪の2地点のみとなります。シンガポール航空・シルクエアーのサービスレベルはトップクラスで、快適な空の旅となりますが、日本~シンガポール~カトマンズはV字型飛行ルートとなるため、フライト搭乗時間の合計が長くなってしまいます。
 

 

          大韓航空(KE)

  日本国内就航都市|羽田・成田・関西・中部・福岡・札幌等多数都市
アライアンス  |スカイチーム
 大韓航空のソウル~カトマンズは週4便の運航です。東京・大阪・名古屋・福岡等の主要都市からの接続は、往路・復路とも良好です。往路に関しては各都市朝一番の日韓線をご利用いただく必要がありますが、カトマンズ夕刻着、復路はカトマンズ夜発と、理想的な発着時刻での運航です。大韓航空はインドのデリー・ムンバイにも就航しているので、ネパールinインドout、インドinネパールoutなどの旅程も可能です。
 

 

 

  上記記載の航空会社情報・就航都市情報は2020年2月現在のもので、今後のCOVIT19の感染状況・航空会社事情で大幅に変更になる可能性があります。