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ネパールのホテル事情

 

 

  ネパールは1960年代より欧米の旅行者の憧れのデステネーションでした。雄大なヒマラヤの眺望、神々と人間が一体化した宗教世界、それに旅人を包み込むインドにはない、角のとれたまろやかな雰囲気がネパールにはあります。カトマンズやポカラには、あらゆる旅人を受け入れる宿がそろいます。ツアーで使う主なホテルを紹介いたします。
 

 

 

   カトマンズ(デラックス)

  ハイアット・リージェンシー
カトマンズ市北部、ネパール最大のパゴダ様式の寺院・ボダナートに隣接するカトマンズの最高級クラスホテルです。15ヘクタールの広大な敷地に、ネパールの伝統的建築様式をとりいれた煉瓦造りの近代的建造物と、手入れの行き届いた庭園があります。客室数数280部屋はカトマンズ最大規模です。館内には、マルチレストラン“ザ・キャフェ”と、夕食のみの営業のイタリア料理レストラン“ロックス”等があります。空港から4キロと空港へのアクセスも良好です。

 

 

 

カトマンズ・マリオット
カトマンズのメインストリート・ダルバーグマルグにも近い市中心部に2019年開業したハイアット・リージェンシーと並ぶカトマンズの最高級クラスホテルです。市中心部なので敷地は広くないものの、ネパールでは珍しい高層建築で214の客室があります。館内には、マルチレストラン“タメルキッチン”、アジア料理レストラン“えだまめ”、マルチレストラン“ホイールズ by カトマンズ”等のレストランがあります。カトマンズ市内にはフェアフィールド・リオットがありますが別ホテルなのでご注意ください。

 

 

 

  ヤク&イエッティー
カトマンズのメインストリート・ダルバーグマルグすぐそばにある老舗デラックスホテルです。ホテルの歴史は、19世紀のネパールの王ラナ一族の宮殿として1885年完成した事に遡ります。宮殿建設のため石材や調度品は、ヨーロッパから輸入されました。その後拡張され、近代的ホテルに改装されました。街中にもかかわらず広大な庭園があり、館内には、マルチレストラン“スパイスルーム”、アジア・西洋の創作料理レストラン“チムネイ”とカジノがあります。

 

 

  ソルティー・クラウンプラザ
カトマンズ市内の南西、中心部のダルバーグマルグから2キロの閑静なロケーションに位置するデラックスホテルです。ネパールに本格歴高級ホテルのノウハウのなかった時代に建造されたホテルなので、開業にはインドの名門ホテルグループ“オベロイ”の援助をうけました。12エーカーの敷地に2つのウイングで構成される282の客室・スパ・カジノ・9つの会議室など、一流ホテルにふさわしい設備を備えます。ネパールの迎賓館の設備も持ち、多くのネパールの国賓はここに泊まります。1970年開業と設備は古いものの、メインテナンスは良く気持ちよく泊まれるホテルです。

 

 

  ラディソン・ホテル・カトマンズ
王宮博物館の北側に位置する、1998年開業8階建て260部屋の高級ホテルです。位置的には、ボダナートとスワヤンブナートのほぼ中央、カトマンズ最大の繁華街で庶民的な商店やレストランが集まるタメル地区も徒歩圏です。どこに行くのにも便利なロケーションです。館内にはビュッフェ等を提供するマルチレストランの他、イタリアンレストラン“オリーブガーデン”最上階にはカトマンズ市内を見下ろすスイミングプールがあります。カトマンズでは比較的新しくモダンなホテルです。
 

 

  ビバンタ・カトマンズ
インドの高級ホテルチェーン・タージグループが2019年に開業させたデラックスホテルです。カトマンズ盆地にはカトマンズ・パタン・バクタプールの3つの街があり、ビバンタ・カトマンズは、パタン最初の本格的高級ホテルです。空港から8,7キロ、カトマンズの主要見どころまで10キロ以内で、カトマンズ観光のためのロケーションにも悪くありません。ロビー階のビュフェレストランの他、10階に和食をはじめとするアジア料理レストラン“あかり”があり、天気がよければヒマラヤの絶景をご覧いただきながらランチを楽しめます。

 

 

  アンナプルナ
カトマンズの中心ダルバーグマルグ通りに面した、カトマンズのランドマーク的ホテルです。1965年インドの名門タージグループの経営で開業しましたが、その後タージグループのマネージメントからは外れました。高級ブテックやレストラン、有名企業の事務所が並ぶ一等地に位置します。ビュッフェを提供するマルチレストラン“ザ・コーヒーショップ”の他、中華レストラン“アルニコルーム”インド料理レストラン“ガレケバブ”が入ります。ホテル入口にはショッピングアーケードとカジノがあり、カトマンズでは珍しい夜まで楽しめるホテルです。タイ航空事務所がホテル正面にあります。
 

 

  ドゥワリカ
カトマンズ空港近く、まわりの喧噪と隔絶された秘密の空間にドゥワリカホテルがります。カトマンズで最もネパールらしい雰囲気と、最高のサービスをドゥワリカホテルでは体験できます。伝統的ネパールの建材のレンガが用いられ、窓枠や梁部分に繊細な木造彫刻をはめ込んだ、純粋ネパール様式の建造物は、旅人を古き良き時代のネパールに誘います。このホテルの創設者ドゥワリカ氏は、1950年代から次々壊される寺院や古民家に使われていた廃棄される木造彫刻を収集し、ホテル建設に流用しました。ホテルは1977年に完成し、焼却をまぬがれた貴重な木造彫刻は、ネパール流おもてなしをする、最高級デラックスホテルの部材として再生されました。

 

 

  ゴカルナ・フォーレスト・リゾート
カトマンズ市外から東に10キロ、手つかずの自然の残されたゴルカナ森林保護区があります。ゴルカナ森林保護区はかつてのネパール王族の私的な狩猟の場でした。この森林の中に、大自然と融合した伝統的ネパールの建築様式のコッテージで構成される、ゴカルナ・フォーレスト・リゾートがあります。リゾートに隣接して、470エーカー・パー72・18ホールのゴルフコースがあり、存分なゴルフライフもお楽しみいただけます。その他、森林ウオーキング、ヨガ、サイクリングなど多彩なアクティビテーも準備されており、他のホテルでは味あえないもう一つのカトマンズの魅力がここにはあります。

 


   カトマンズ(スーペリア)

   フェアフィールド・バイ・マリオット
2017年カトマンズに開業した客室数115のフェアフィールド・バイ・マリオット・ブランドのホテルです。カトマンズ・マリオットとは別のホテルなのでご注意ください。場所はカトマンズ最大の繁華街、庶民的な商店やレストランが集まるタメル地区に隣接し、高級店などが集まるメインストリート・ダルバーグマルグも徒歩圏です。館内のマルチレストラン“カバ・アルフレスコ”は24時間営業です。客室はシャワーのみの設備になりますが、新しく清潔で設備のわりにリーズナブルな料金が魅力です。

 

 

   ホテル・アーツ
カトマンズの下町、多くの商店・土産物店・レストランが狭い路地に軒を連ねるタメル地区の中心に位置する、スーペリアクラスのホテルです。タメル地区はかつはヒッピーの溜まり場でしたが、今は多くの観光客が、気軽に食事やショッピング・街歩きを楽しめるエリアです。ホテル・アーツは2016年の開業、新しい分近代的設備の整うホテルで、総客室数60部屋、オープンデッキ付きのメインレストラン“アーツ・キャフェ”ではネパール料理や洋食など、モダンな雰囲気の中お楽しみいただく事ができます。タメル地区の賑わいと、リーズナブルなプライスでホテルライフを楽しまれたい方にお勧めのホテルです。

 

 

   グランド・ホテル
カトマンズのランドマーク・スワヤンブナートの南1,8キロ・街の中心ダルバーグマルグまで1,5キロ、街の西部に位置する、カトマンズのホテルでは珍しい鉄筋コンクリート・高層建築のスタイリッシュなホテルです。総客室数91部屋、マルチレストラン“ランデブー”と最上階のムグライ料理(インド・中東料理)レストラン“マハラジャ”、スイミングプール・ビジネスセンター、スパ、ビューテーサロン、ショッピングーケードとひととりの設備を備えます。料金がリーズナブルなので経済的ホテルをお望みの方・長期滞在の方にお勧めです。

 

 

   カトマンズ・ゲストハウス
1967年ラナ王朝の邸宅をホテルに改装した、カトマンズでも老舗中の老舗ホテルです。賑やかな繁華街のタメル地区に位置しながら、ここだけ時の止まった雰囲気につつまれます。1960年代から1970年代多くの旅人がここで旅の疲れをいやしました。ビートルズのジョージハリソンも1968年このホテルに泊まっています。若い頃バックパッカーでここ泊まったシルバー・エイジのヨーロピアンが昔をなつかしみ、再訪している姿をよくみかけます。カトマンズ・ゲストハウス・グループのホテルは、ネパール各地7つの個性あるホテルを運営しています。


 


   ナガルコット(カトマンズ郊外のヒマラヤのビューポイント)

  クラブ・ヒマラヤ
カトマンズの東35Km・標高2100mの東ヒマラヤのビューポイントがナガルコットです。天候にもよりますが、東にエベレスト・正面にドルシェラクパ・西にアンナプルナ連峰を望む事ができます。山の眺望は、日の出と日没の時、太陽光線の関係で白い雪山がオレンジに輝き、一番美しい姿をみせてくれます。この眺望のためナガルコットの1泊もお勧めです。バルコニーから紅茶でも飲みながら、世界の屋根が一番美しく輝く光景をい眺めるのは、はまさに至福のひとときです。深夜カトマンズ発のフライト利用の場合、午後カトマンズからナガルコットに移動し、日没のヒマラヤを鑑賞、クラブ・ヒマラヤ食後空港に向かうスケジュールもお勧めです。

 

 

   ポカラ

   ヒマラヤ・フロント(サランコット)
ポカラの街を見下ろしアンナプルナ連峰のビューポイントであるサランコットの丘に、2016年開業した、カトマンズ・ゲストハウス・グループの高級リゾトホテルです。ポカラ空港・ポカラ市内から車で15分のロケーション。ヒマラヤ山脈の中で最も山容の美しいアンナプルナ連峰を、朝・夕の最も山が輝く時間、お部屋から贅沢な眺めをお楽しみいやだけます。馬の背のようなサランコットの丘の手軽なハイキングで、お好みのアングルをさがして朝日・夕日の鑑賞をするのもいいでしょう。シーズンは特に混み合うので、お早目のご予約をされる事をお勧めします。

 

 

   アンナプルナ・ビュー(サランコット)
ヒマラヤ・フロント同様、アンナプルナ連峰のビューポイントサランコットに位置する、2018年開業した日本の旅行会社㈱ワールド航空サービス経営のリゾートホテルです。1日滞在すれば時間ごとに表情を変えるアンナプルナ連峰の山容をお楽しみいただけます。館内レストラン“シュルスティ”には屋他屋外席もあり、雄大な眺めを楽しみながらの食事もできます。ホテルにはヨガ・瞑想・アーユルベーダー・マウンテンバイクなど多彩なアトラクションが準備されています。



 

 

   グランデ
ポカラ空港のすぐ近く、ペワ湖畔まで徒歩圏、景勝地ポカラの散策に便利なロケーションのホテルです。部屋数は140ありポカラでは最大級のホテルです。3か所のレストランとバー、ショッピンウアーケード・スイミングプールを備え、ポカラ市内ではトップクラスの設備をほこります。ポカラの街の魅力はアンアプルナ連峰の雄大な眺めと、ペワ湖畔の散策やショッピングです。グランデはその両方を楽しめる、便利なロケーションにあります。


 

 

   フィッシュテール・ロッジ
フィッシュテールとは文字どおり魚の尻尾の意味。アンナプルナ連邦の特に美しい名峰“マチャプチャレ”が魚の尻尾の形をしているので、フィッシュテールの別名があります。ホテルの名前はこの山の名前に由来します。ホテルは市街からペワ湖の対岸の森林地帯にあり、ホテルには名物の筏で渡ります。1969年開業の古いホテルで、格調を感じさせ、令和天皇陛下が皇太子時代にご宿泊された事もあります。このホテルはペワ湖をはさんでアンナプルナ連邦を望むので、山並みを移した湖とその先にヒマラヤの峰々を眺望する事ができます。

 


   カトマンズのホテルのカジノ事情

  カジノのあるホテル ハイアット・リージェンシー、ヤク&イエッティー、ソルティー・クラウンプラザ、ラディソン・ホテル・カトマンズ、アンアプルナ、シャングリラ、エベレスト  
  カジノの種類 ルーレット、スロットマシン、ブラックジャック、バカラ、ポーカー等  
  カジノのかけ金・賞金

カジノのかけ金・賞金は全てインドルピーとなります。ネパールルピーは使えません。かけ金はまず、外貨からのインドルピーに両替します。ビサ・マスター等メジャーなクレジットカードでかけ金への換金ができます。賞金もインドルピーになります。

 
  その他の注意事項

1.カジノに入場できるのは21歳以上の外国人のみでネパール人は入場できません。
2.ドレスコードはスマートカジュアルが原則です。