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スリランカ・モデルコース

 
 

 

 

  ①シギリヤ・ダンブッラ・キャンディー“スリランカのエッセンス5日間”
  ②シギリヤ・ポロンアルワ・ダンブッラ・キャンディ-“スリランカのスポットをおさえた6日間”
  ③シギリヤ・ダンブッラ・キャンディ-・ヌワラエリヤ・ゴール“4つの世界遺産と高原列車の旅”
  ④アヌダーラプラ・シギリヤ・ポロンアルワ・ダンブッラ・キャンディ-“スリランカの仏教遺跡の旅”
  ⑤ヤーラ国立公園とシンハラジャ森林保護区“スリランカの自然を満喫する旅”
  ⑥ジェフリーバワの世界を訪れる旅

 

 

 

スリランカの世界文化遺産6件

 

   聖地アヌダーラプラ

   スリランカの王朝は、紀元前3世紀に成立したシンハラ王朝が、1815年イギリスに滅ぼされるまで2300年スリランカを統治しました。シンハラ王朝が最初に都をおいたのが、アヌラーダプラです。同じ時代インドより仏教が伝播され、シンハラ王朝は滅亡まで仏教を国教としてきました。アヌラーダプラには、お釈迦様悟りの地ブダガヤより株分けされた菩提樹の聖木“スリマハ菩提樹”をはじめ多くの仏教遺跡が残ります。

 


   古代都市ポロンアルワ

   1017年南インドのパーラ王朝がスリランカに攻め込みます。激しい戦いの末シンハラ王朝は、アヌラーダプラを追われ、内陸のポロンナルワに都を移しました。以降12世紀までこの地にシンハラ王朝の都がおかれました。歴代の王達は国土を豊かにするため、多くの溜池を造営し、今でもポロンアルワは水の豊かな場所です。また引き続き仏教は厚く信仰され、遺跡に残るガルヴィハーラの3体仏は、スリランカ仏像彫刻の最高傑作です。

 


   古代都市シギリヤ

   スリランカのほぼ中央のジャングルの中に、巨大な一枚岩のシギリヤロックがあります。この高さ200メートルの岩山の上には477~495年に在位したカーシャパ王の宮殿がありました。カーシャパ王は、父ダートゥセーナ王の長男でしたが、母親の血統から皇位継承者は弟のモッガラーナにありました。カーシャパは王位に就くべく父親を殺害します。この暴挙に怒った弟の反撃を恐れ、自分を防御するため難攻不落のシギリヤロックの上に狂気の宮殿をおきました。

 


   聖地キャンディー

   13世紀に入り、シンハラ王朝は南インドのタミル系王朝の侵略をたびたび受けるようになり、ポロンアルワを放棄し都を転々とさせました。15世紀に入いっても王朝は不安定な状況にあり、1469年周りを山で囲まれた防御のしやすいキャンディに王朝最後の都をおきました。市内の仏歯寺にはお釈迦様の歯が収められ今日にいたります。仏歯はまさに王朝の象徴で、仏歯があるところが王朝の都でした。仏歯はスリランカ人・世界の仏教徒の宝です。

 

 

   ゴール古代都市とその要塞軍

   16世紀大航海時代をむかえヨーロッパ列強は、インドやスリランカを経由して東アジアへ進出しました。ポルトガル人はゴールに1598年砦を築き支配下におきます。1640年にオランダ東インド会社がポルトガルを破り、ゴール半島全体の要塞化し、世界遺産ゴール旧市街の原型をつくりあげました。その後、1796年イギリスがゴールを奪いイギリス支配時代をむかえます。こうした歴史が、ゴールをスリランカらしからぬ、エキゾチックな街並みに磨き上げました。

 


   ダンブッラの黄金寺院

   シギリヤロックからおよそ10Km。シギリヤロックより小さいながら小高い岩山があり、この岩のくぼむみに極彩色の壁画と仏像彫刻が残る、5つの石窟寺院があります。ここに仏教の営みが始まったのは、紀元前3世紀、スリランカに仏教が伝来したのと同じ時期、僧院が築かれた時の事でした。12世紀後半ニッサンカ・マッラ王が、赤や黄色の彩色を行い、現在の姿が完成します。ここは2300年間、上座部仏教で出家し、解脱をめざしひたすら修行をした僧侶達の祈りの場でした。

 

 



スリランカの世界自然遺産2件

 

   シンハラジャ森林保護区

   スリランカ南部にある、丘陵地熱帯雨林の植生に属する森林保護区です。周辺地域の開発がほとんど行われなかったため、東西20キロ・南北7キロと狭いエリアですが、40メートルに及ぶ鬱蒼とした原生林と、豊かな自然が残ります。植物・鳥類・哺乳類・爬虫類・魚類と多様な自然動物を観察でき、その中には多くのスリランカ固有種が含まれます。原始の環境を今日に残す、アジアでも貴重な自然保護区です。

 

 

  スリタンカ中央高原地帯

   紅茶の生産で有名なヌワラエリヤの南、ピーク・ウィルダーネス保護区、ホートン・プレインズ国立公園・ナックルズ森林保護区・アダムスピークを含む標高2,000メートル以上の高原地帯が一括して世界自然遺産に登録されています。植物・鳥類・哺乳類・爬虫類等の多様な自然が観察できるのと、仏教・ヒンドゥー教・キリスト教・イスラム教徒共通の聖地として、巡礼登山が行われるアダムスピークの文化遺産的要素も包含された世界遺産です。

 

 

 

 

 


コロンボのショピングセンター

 

 

 

  コロンボには個性的なショッピングスポットが数か所あり、お洒落な小物・雑貨の買い物も楽しみのひとつです。スリランカ最終日帰国便搭乗前に、ショッピングを組み込む事がよくあります。各ショッピングスポットの特徴は下記のとおりです。帰国便搭乗前の訪問なら、余ったスリランカルピーを使い切る事ができますし、もしルピーが足りなくなってもほとんどの店でクレッジトカードでの支払いができます。  

 

 

    ベアフット

   その前身は1964年アイルランドの修道女が、貧しいスリランカ女性に職業機会を提供するため、伝統的な彼女たちの手工芸技術をブランド化した事に始まります。衣服やバッグなどの身の回り品、小物、装身具などの店が集まる複合ショッピングセンターです。原色を用いたカラフルなデザインと、スリランカの伝統的美が融合した、素朴かつハイセンスなグッズの集まるショッピングセンターです。

 

 

    パラダイスロード

   名称から商店街のようなショッピング通りをイメージさせますが、こじんまりとした2階建ての洋館のショップです。雑貨・食器・紅茶・食料品・スパセイロンのアーユルベーダ化粧品やアンティ-ク家具などが雑然と揃い、不思議な空間をプロデュースしています。ジェフリーバワの事務所をレストランに改装した“ギャラリー・キャフェ”も同系列ですが別の場所にあります。

 

 
    ダッチホスピタル

   オランダ統治時代の病院をそっくりショピングセンターに改築した不思議な空間です。場所はヒルトンやキングスバリーのすぐ近く、フォート地区にあいます。雑貨・食品・ファッション・レストランなど様々なジャンルのお店が並びます。蟹の有名店“ミニストリー of クラブ”“ディルマtラウンジ”もダッチホスピタルに入店しています。夜おそくまでいろんなパフォーマンスがあり、夜のコロンボを楽しめるスポットです。


 

  
   オデール

   大規模なショッピングモールで、服飾・ファッション・食品など多くの店が軒を連ねます。オデールのファッションは洋風が中心で、若者のスリランカ・ファッションをリードする存在です。中には伝統的スリランカのスタイルがミックスされたものもあり、掘り出し物的グッズに出会えるかもしれません。ショッピングセンター入口にはキャフェがあり、軽食やお茶をお楽しみいただけます。


 

   
  アルピコ

   スリランカ庶民のための巨大高級スーパーマケットです。ショッピング・バスケットに商品を入れレジで支払うスタイルは、日本のスーパーと同じです。野菜・海鮮・肉類・魚類・日用品等品ぞろえが豊かで、ここを訪れるとスリランカ人の日常生活を垣間見る事ができます。また、紅茶・香辛料・カシオナッツ・酒類・チョコレートなどの手軽なお土産の調達には便利なお店です。